救急救命士・井上侑也さん
美濃市出身 関商工高等学校商業科 卒業
→中濃消防組合 入職
中濃消防組合(関市西欠ノ下5、0575-23-0119)
http://www.chunou-119.jp/
国家試験を受けて救急救命士になると「特定行為」ができます。特定行為とはなにかと言いますと、医師の指示に従って行う、点滴、薬の投与やチューブでの気道確保などの医療行為のことです。患者さんの救命率を上げるために必要な行為です。
井上さんが実際に施した特定行為で止まっていた心臓が再び動き出したことも。勉強したことが現場で活用できたときにやりがいを感じるそうです。
井上さんのポリシーは「助けられる可能性がある限りは絶対に諦めない」。かっこいいですね。
救急救命士と聞いて、パッとこういう仕事と分かる人は少ないと思います。私も初めて聞いたとき、人を助ける仕事かな、程度しか見当がつきませんでした。
井上さんも最初はレスキューに憧れて消防士を目指したそうです。
入職して初めて、指令センターや総務なども消防士の仕事であること、そして、レスキューの仕事もありますが、実際には救急出動が断然多い(1日約5~10件! )ことを知りました。
井上さんは消防士として過ごす中で先輩救急救命士の活動を見て、魅力を感じ目指すことになったそうです。
消防士や救急救命士は男性の仕事というイメージが強いと思いますが女性の方も活躍しています。中濃消防組合では170名のうち5名が女性(内1名が救急救命士)だそうです。同性の方や子どもに安心感を与えられるなど、女性隊員のならではの良さがあると教えてくれました。
話は変わりますが、消防士や救急救命士になりたい人は体力も大切ですが、デスクワークの仕事もあるので、意外とエクセルやタイピングに慣れておくといいそうです!
たくさん学ぶことがありました。
一つの仕事を深く知ることで新たな魅力がどんどん出てきてとても興味深かったです。
また取材で会った職員の皆さんがとても明るく優しい方ばかりで楽しく取材することができました。
将来、救急救命士になるのもいいなと思いました!
ブーメランが戻って来るように、
http://vousmelan.com/
関を離れてがんばっている人たちにとって、
いつも自慢出来る「まち」であるように、
「また戻りたい」と思える
魅力ある「まち」でいるために。
「せき」を再発見するために活動を始めました。
今、わたしたちの活動は、「離れたくない」まちになり、
「戻りたい」人を受け止られるまちづくりへと
大きく広がろうとしています。
合言葉はミディアム・スローライフ。 せき再発見フリーマガジン「ぶうめらん」
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