2021年9月26日、第9期・政策提案発表会が開催されました。

「観光」「Uターン」「ダイバーシティ」各チームからの発表のあと、関市長・尾関健治さんと、関市まちづくり市民会議政策アドバイザー・若生幸也(わかおたつや)さんからの総評がありました。

若生幸也 ……岐阜県関市出身。金沢大学法学部卒→東北大学公共政策大学院修了。富士通総研公共政策研究センター長として自治体経営支援、自治体DX、府省受託調査、対外発信従事。

https://twitter.com/twakao

チーム「観光」……市内の訪問場所・情報入手方法などを確認する方法は有用。意識調査から行動調査へ。
チーム「Uターン」……非常に可能性のある取り組み。実施すれば全国初の取組になるかも。
チーム「ダイバーシティ」……高齢男性の出番と役割を作るべきという問題意識は同意。

第9期の政策提案は、諸々条件はありながら「ほぼ全てが採用」となっていました!

地方創生についてのミニレクチャー

政策提案発表後、若生幸也さんから「地方創生のおさらい」「岐阜県関市の現状」についてミニレクチャー。分かりやすく興味深い内容でした。

地方創生とは、住み続けたい・転入したい関市を作れるか。
「大学・短大・専門学校がないから」で、約半数が転出している。
2045年には「15~64歳」と「65歳以上」が、たった4000人差に……!(ほぼ1:1!?)
外国人の占める割合。関市は岐阜県平均より少し多いぐらい。
岐阜県関市は現状、やはり製造業の強さが圧倒的と!
地域経済活性化は、(1)外需の誘導(2)循環促進(3)流出防止、これしかない!?

広い視野で、まちづくり市民会議の内容を高めてくださっている若生さん、市民の声を取り入れようとする関市役所の皆さん、声をゼロから取りまとめ各所と調整してくれる関市市民活動センターの皆さん、おつかれさまです。ありがとうございます。

今後のまちづくり市民会議の動向、政策提案の内容も楽しみです。

「関のいいとこマッピング」が関市市民活動センターに掲示

チーム「観光」が政策提案の検証で行った「再発見!関のいいとこマッピング」のアンケート結果が一枚に集約され、関市市民活動センターに掲示されているそうです。

「こんな場所があるのか」「このお店、行ってみたいな」

見ているだけでもワクワクしますよ、ぜひ覗いてくださいね!

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