なんと……

関さんぽの投稿が……

 

2887点もの投稿の中から……

 

 

お寺の掲示板大賞2021「まいてら賞」に選ばれました!

嬉しすぎます。

ありがとうございます!

明淳寺の前住職さんを初訪問、報告してきました

「中華料理しょうりゅう関店」のすぐ横、関市平和通り沿いにある浄土真宗・明淳寺

400年前からあるお寺だそうです。400年前……!

この掲示板を書かれたのは、81歳の前住職さんとのこと。

掲示板についての前住職さんのコメントや自分の感想を、まいてらに掲載いただけましたので、合わせてご覧ください!:

勝手に撮影した掲示板で「まいてら賞」をいただいてしまったたこと、初めて明淳寺の住職さんをお訪ねして、報告させていただきました。

「掲示板は誰かに見てもらうために置いているから、こうして見てもらえていることが分かって、感想までいただけて嬉しいです」と、この掲示板を書かれた前住職さん。
「その人の名」。明淳寺さんは浄土真宗なので、「人の名前」「阿弥陀仏」の二重の意味でしょうかと質問したところ、「一般の人は難しいこと考えなくてそのまま味わったらいいと思いますよ。『ねぇ』『君』『お前』と呼ばれるより、名前で呼んでもらえたらホッとしますよね。それだけで十分ですよ」

 この掲示板の言葉を見たとき、静かな感動に包まれました。
 世界の問題解決にSDGsなど難しい言葉が取り沙汰されますが、もっと簡単に取り組める、世界を優しくする方法があるとしたら、それは身近にいる人や地域・仕事で関わる人たちの、「その人の名」を呼ぶことかもしれません。

https://mytera.jp/paper/keijiban2021_mytera/

お寺の掲示板大賞まいてら賞のおかげで、お寺をノックできました。

「40年前でも、この平和通りはまだまだ獣道だったよ」
「関市は禅宗のお寺が多くて、浄土真宗は少ないんだよね」

など、地域の歴史を伺うこともできた上、掲示板を書くときによく見返されているという書籍2冊をお土産にいただいてしまいました……!

「しくみのせいじゃない スイッチのせいなんだ」 お土産の書籍も胸に染みます……

ただひとつ、心残りがあります。

もっとも優しい言葉は
その人の名を呼ぶことである

この掲示板の言葉に胸を打たれたくせに、「いつも見る掲示板の言葉を書いている方が目の前に!」と緊張しすぎて、前住職さんのお名前を伺い忘れました。

前住職さんの「名前」を呼んでいないじゃないかい……ッ!

今度また伺いにまいります。

他にも推しの掲示板いろいろあります

ちなみに2021年の大賞に輝いた掲示板は

「仏の顔は何度でも」

笑い飯・哲夫さんの選や講評など、詳しくはこちら:

インターネット寺院「彼岸寺」

皆さんもお寺の掲示板、チェックしてみてくださいね!

優しい言葉を思いながら。

関連する場所

明淳寺(浄土真宗本願寺派)

正覚寺(浄土真宗本願寺派)

中華料理しょうりゅう 関店

関さんぽ

岐阜県関市と隣接する市町村を、一緒に散歩しましょう!