令和3年度、情報量てんこもりの本イベントに参加させていただきました!

タイトルを見ただけでも、まず……

「え、遺跡公園? 岐阜県関市に遺跡あるの??」

なんと、縄文土器や古墳が発見された場所が、公園になっているんです!

詳しくはこちらをご覧ください:
関市塚原遺跡公園/塚原遺跡公園展示館

広い芝生広場に、古墳や竪穴住居。無料の展示館もあります。

実際に発見された場所で、縄文土器を作る。なんてリッチな体験でしょうか。

作業1日目:縄文土器を作る。

1日目は作業に熱中して、写真を撮り忘れました。

土の特徴や作り方を教わった後、赤土を練ってさっそく土器の制作へ。粘土を紐状にして底の部分に積み上げていくイメージです。

形が出来上がってきたら、縄文土器の特徴である「縄」の模様を付けたり、飾りを付けたり、穴をあけたり。「焼いたときに崩れないように、こうするといいよ」などアドバイスを受けながら、それぞれオリジナルな縄文土器が仕上がっていきます。

なんと、ポケモンの形にしている方もいました! でも写真を撮り忘れました。

このあと数週間おいて、乾燥させていきます。

作業2日目:野焼きする。

作業1日目から数週が経過、土器たちと久々の対面。

みんなの作った土器の一部。ブルーシート4枚ほどに陳列。

無事、壊れることなく乾燥したようです。ホッ。

さあ、焼いていきましょう!

ゴォォォォォッ

駐車スペースに出現するたき火。

「自分の土器を持ってきてください! たき火の周囲に並べていきます!」

熱風ガードをしながら、並べられていく土器。

関市子ども会育成協議会の皆さん、準備に当日作業に、尊すぎます……

火の熱でさらに土器を「完全乾燥」。

水分が残っていると、焼いたときに割れてしまうそうです。

「まだまだ火力が足りない!」

ゴォォォォォッ

文明の機器も投入されました。

「縄文時代は、火をおこすのも調整するのも大変だったろう、気長に作業していたのかな……」

古代への想いも強くなります。

その間にも、木材はどんどん投入され、火力は上がり、土器と火の距離はどんどん近くなり……

「いい感じになってきたぞ~!」

「土器をたき火に投入だ!!!」

土器を壊さないよう、丁寧に投入していく猛者の皆さん。

そして、ついに焼きあがりました!

「これが……縄文土器の完成……」

一部が壊れてしまった土器もありましたが、ススを払い、丁寧に詰められました。

2022/1/16(日)15時まで、わかくさプラザで展示中!

わかくさプラザ学習情報館1階のエントランスホール=関市図書館の入口手前スペースに、今年度のイベントで作られた縄文土器が展示されているそうです。(展示後は作った本人に返却)

どんなふうに仕上がったのか、興味ある方は覗いてみてくださいね!

→後日:覗いてきましたので、仕上がり共有します!

それぞれオリジナルな土器のかたち。

ピ、ピカ……!!!!!!

埴輪(はにわ)を作っている人もいます。

作成風景の展示パネルもありました。

来年度も「縄文土器作り体験」は開催されると思われます。こちらも興味わいた方はチェックを👀

関市子ども会育成協議会の皆さん、本当にありがとうございます!

関連する場所

関市塚原遺跡公園/塚原遺跡公園展示館

CAFÉ&SHOP ソルフォーレ(わかくさプラザの代わりにm(__)m 同じ建物です!)

関さんぽ

岐阜県関市と隣接する市町村を、一緒に散歩しましょう!