中池(人工池)とその周辺を水源とする、岐阜県関市の市街地を流れる一級河川。
※注意! 郡上市の吉田川(よしだがわ)とは別物です。
吉田川(きったがわ)の全貌、支流を省略するとこんな感じ。
中池は岐阜県で最も古いかんがい用のため池で、今より1325年前(奈良時代/西暦719年)に我々の祖先が多くの労力と金をかけて建造された尊いものです。
「岐阜県で最古のため池」歴史ある中池が流れて「吉田川」になるんですね……。
カワセミやサギなどが飛び交う吉田川。
町内会の方々が時々ゴミ掃除をしてくださっています。
「今は遊んでいる子が少ないけど、昔はみんなこの川で泳いだり魚を捕ったりしとったんだよ」と近所のおじいちゃんが話してくれました。
今も、網をもって川底をすくう子どもたち、釣り糸をたらす人、河原をジョギングする人たちも見受けられますが、そんなに多くはないですよね。
水源もハッキリしていて、長さも深さも川幅も、把握しやすい吉田川。市街地の川でも、もっと遊べるといいのになぁ……!?
春は観光で大人気!「吉田川の桜」
昭和11年、小島七右エ門という人物が護岸工事の完成を記念し「桜の町」にしようと桜を植えたのが始まりで、「飛騨・美濃さくら33選」にも選ばれています。桜の開花中、夜のライトアップも行われます。
※新型コロナウイルス感染症対策のため、花見の期間中は飲食を伴う宴会の自粛をお願いします。散策しながらお花見を楽しむ際にも咳エチケットの徹底等、感染防止への取り組みをお願いいたします。
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