本町通りにある「そば処 山久(やまきゅう)」、蕎麦好きと初訪問しました。
出オチですが「感動。美味しい。毎日ここで蕎麦ランチでもいい」と蕎麦好き談。
「久太郎という先祖が立ち上げたお店なんですよ。山が大好きでね」
山好きの久太郎さん、それで山久だったとは。
そういう現店主・小瀬木周司さんも、休みの日は山に出かけているとのこと。
「特に今、山菜が採れる時期ですから。山菜の天ぷらは苦手ですか?」
大好きです! 食べたいです!
すみません。またも写真を撮る前に食べかけてしまいました。
こしあぶら、こごみなどの山菜、エビの天ぷら、もりそば、天丼、ぜんぶ美味しい。
「蕎麦は手打ちの二八そば、岐阜県産のそばの実を石臼で手挽きした粉と、北海道産の玄そばを石臼引きした粉を、独自でブレンドしてます」
小瀬木さんがそば打ちを修行したのは、日本ではなく、なんとオーストラリアのシドニー。当時シドニーで働いている様子が「美味しんぼ」に描かれているんですって。
なんてワールドワイドな蕎麦屋さん……
関市に戻ってきたあとも、和食ファンの外国人向けに料理教室を開催したり、世界各国を飛び回って現地のシェフと日本食の会を開催したり。
コロナ禍でそういった企画は難しくなったそうですが、今はオンラインで海外向け料理教室を開催されているそうです。パワフル!
美味しい蕎麦と快活な店主さん、元気をいただきました。
またお邪魔します!