縄文時代と古墳時代の遺跡が発見された場所。
現在は、建物や古墳が復元された「遺跡公園」として整備されています。
塚原遺跡では過去3度の発掘調査によって縄文時代早期の生活跡、縄文時代中期の竪穴居住跡、古墳時代後期の古墳群などが発見された。その遺構を整備し竪穴式住居や掘立柱建物、古墳が復元され1992年に公園として整備された。2008年5月には老朽化した竪穴住居と掘立柱建物を建て替え、リニューアルオープンした。
(Wikipediaより)
縄文時代の住居、古墳時代の古墳を体感しよう
公園には芝生広場も広がりますが、ペットの入園、ボール遊び等はできません。
古墳に登ることも禁止されていますので、ご注意ください!
中に入ることはできます。
「古墳時代の偉い人は、こういう場所に埋葬されていたのか……」
塚原遺跡の古墳は、「横穴式石室」を持つ「円墳」が大半とのこと。
竪穴建物などの中に入ることもできます。
「縄文時代の人たちは、こういう場所で暮らしていたのか……」
竪穴住居の中には、石囲炉に深鉢などの縄文土器も配置され、さらに当時のイメージを喚起します。
「こういう感じで、木の実をすりつぶして、縄文土器で煮て……」
もっと詳しく知るなら「塚原遺跡公園展示館」
なんと、入場は無料!
復元した縄文中期の土器が解説とともに陳列されていたり
「うす・すりばち」「やじり」など、生活道具として加工された出土品が展示されていたり
縄文時代を再現したミニチュア展示があったり
古墳(棺や玄室)に入れられていた副葬品の数々が並んでいたり
古墳に収められた棺についても、イメージが再現されています。
(1号墳の)古墳の石室のつくり方は、他の古墳とちがい、玄室の床が羨道の床よりも1mほど低い位置にあります。どこから伝わってきたつくり方なのか今後の研究が期待されます。
研究は奥深い……
縄文時代や古墳時代にタイムトリップし、いま一度「便利になった現代」を振り返るひととき。
おすすめです。