これまでの体験記「①肥料散布→②田植えと③米ぬか散布→④草取り編」はこちらをお読みください。

7月18日 ⑤田んぼの生き物調査

さんやほうサポータークラブとあさひ夢のまち協議会が合同で開催、夏の恒例イベント「田んぼの生き物調査」。旭ヶ丘小学校の子どもたちに、こんなチラシが配布されます。

「田んぼに入って、土や生き物に触れることで、田んぼの楽しさや豊かさを体験しましょう」

「どの田んぼに入ってOKか」「稲は踏まない」など注意事項を聞いたあと、タモを片手に40分ほど散策。

真剣な子どもたちに混ざって、真剣な大人も!
カエルやコオイムシはすぐ見つかります。

このイベントの嬉しい点、捕まえた生き物について「有識者の先生からくわしい説明が聞ける」こと!

捕まえた生き物は、先生の手で、種類ごとに分けられていきます。

今年もサポーターでもある岐阜大学地域科学部向井貴彦教授、岐阜県森林文化アカデミー津田格教授にお世話になりました。

先生たちのくわしい説明に、子どもたち(子どもの心を持つ大人も含む)はキラキラした瞳で熱中、食い入るように生き物やフリップを見つめていました。

田んぼにいる昆虫や動物について、向井貴彦教授のお話。
ヒメガムシとコガムシとコオイムシの見分け方。
コオイムシ。卵を背負っているのはオスです。
この田んぼで見かけるカエルの種類とその特徴、などなど……情報てんこもり!!
タガメの売買は今、犯罪になるとのこと!(この子もこのあと逃がされました)(タガメ見つけた方すばらしい✨)
田んぼの中や周囲に生えている植物について、津田格教授のお話。
食べられる植物、変わった特徴の植物……大人も子どもも感嘆しきり。

休憩時間には、関牛乳の「関フルーツ」「ピタヨーグル」「関珈琲」の中から1つをセレクトしていただけました。ありがたい。暑い太陽の下、爽やかな甘さが美味しい。

どれがお好み?

お楽しみ度の高いサポーター活動でした。

このあと活動は、ヒエ切り、稲刈り、洗米体験、新酒を味わう会🍶……と続きます。続きもお楽しみに!

興味ある方、ぜひ途中からでも参加して、一緒に乾杯しましょう🌾

場所の紹介

さんやほうサポータークラブ(有機米づくり)

関牛乳

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フレッシュな生の新酒を味わい、贈る。岐阜県「百春」「さんやほう」(埼玉の利き酒師ライブ付)

関さんぽ

岐阜県関市と隣接する市町村を、一緒に散歩しましょう!